つい最近までデジタルサイネージには液晶パネルを使用したものが主流でしたが、ここに来てLEDビジョンへの移行が始まっています。液晶パネルではもしも一か所でも損傷があった場合には画面の一部はもちろん、全体的に何も映らなくなる可能性があり、そこまで来ればパネルごと交換するしかありませんでした。一方、LEDビジョンの場合はドット単位でLEDの素子を使用していることから、一部が損傷することがあっても他の健全なLEDは発光し続け、修理も損傷したLEDの素子を交換するだけで済みます。特に屋外で使用する場合には過酷な環境にあることも多く、このような簡素な作業で保守点検やリカバリーができるLEDビジョンに大きなアドバンテージがあります。

導入コストも大差なく、むしろ保守の手間が簡素化されることからトータルコストで大きな削減となります。液晶と比較しても大きなサイズの画面を作り出すことができ、大迫力で高精細な映像を再生できるので、これまでなかった豊かな表現が可能となりました。道行く人々にインパクトを与えて、商品やサービスの内容を的確に伝えることが可能です。様々なメリットがあることから新規に設置する場合はもちろんのこと、液晶パネルが老朽化して交換が必要になった際にLEDビジョンに入れ替えるケースも増えています。

そんなLEDビジョンは商業施設やスポーツ施設、公共交通機関、イベント会場などで採用実績があり、このニーズはこれから先もますます広がっていきます。LEDビジョンのことならこちら